「アケビ」はずっとこの森で育ってきました。
根本はかなり太く、どの位の年数が経つのかわかりませんが、
この森の主ではないかと感じています。
今までも、すぐに伸びる蔓の部分は切り戻してきましたが、
太い幹はそのまま大事にしてきました。
今回のリニューアルで、このアケビの蔓を、イタリアの古いベンチに
からませてみることにしました。
濃い緑色に塗り替えられたベンチの周囲を
このアケビでぐるっと囲んでみようと考えています。
思い通りにできるのか・・・心配ですが!
アケビの蔓に覆われた、このベンチに座って涼んでみたいものです。
このアケビは、「輝きの道」のすき間からも芽を出しました。
この森の中で、縦横無尽に根を張って生きているのでしょう。
蔓は伸ばし放題にはできませんが、せっかくの新芽です。
常緑の緑を大切にしながら、生かしていこうと思います。